「地震みち」という言葉を最近知った。
現在では「異常震域」という専門用語がそれにあたるのだとか。
【異常震域】
震源地より遠く離れた所で異常に震度が高くなる現象である。かつて地中に地震が伝わる特別な抜け道があると考えられ、地震みち(じしんみち)と呼ばれていた。
今回の題名だが、「極論のススメ。盆暮正月深夜早朝」にしようか迷った。
極論ではなく正論になるだろうと妄信しているので、やっぱり違う、、、
というわけで掲題を変更したのだった。
働き方の改革ではなく、必然的な構造変化。
過去にも似たようなことを何度も書いてきたし、あちこちでたくさんの方々に話してきた。
日本文化の「様式美」は我々の暮らし方やものづくりなどの根底に流れている。
極限まで削り、排し、除すことで「最小と最少」に至ってよしとする美意識は貴い。
「いったい、なんのハナシやねん?」と
物流改善に関する事例集や記事は数多い。
さまざまな業種業態の種々ある現場業務、そのミスやトラブルの原因と解決方途、そして事後効果と具体的な実益。
他社の体験談や業務トラブル・奏功事案などの実例は、物流情報の検索者にとって最も興味を引くコンテンツのひとつ。
弊社のWEBにもそれに類するページがある。
初めて作る、もしくはあまり作ったことのない料理の場合、ネットなどでレシピの検索をする方は多いと思う。
ものすごい情報量といろいろな切り口でのコメントや工夫が付加されていて、楽しく読めて便利でありがたい。
(ちなみに下手の横好きながらも料理は結構する)
学生時代のことを想い出していただければわかりやすいと思うのだが、試験の際に時間の余裕があれば自分の答案用紙を何度か見直す。
いわゆる「間違い探し」というやつだ。
私は横着極まりないので、全部書いたら見直しもせずに提出して、外でぼ~っとしていたが、多くの同級生は時間切れまで何度もチェックを繰り返していた。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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